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平賀久生建築研究所 Hiraga Architect & Associates

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傾斜地の家
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兵庫県神戸市*
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説明  
丘の家
傾斜地の家 Cubric
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東灘の山手、東南下りの傾斜地の一角、30°近い急斜面に建つこの住宅は、道路側外観の極めてミニマルな印象とは裏腹に、地下1階から地上3階まで4層の立体的なフロア構成を持ち、階ごとに変化する劇的な眺望とメインフロアでの『星のテラス』が主たるテーマとなっている。高さ8mに及ぶ3層吹き抜けの開口部、閉じられた壁の上方に浮かぶ雲、夜のテラスは周囲からの明りを遮り、上方に切り取られた夜空へと繋がっていく。内部から外部へと連続し、光と風、そして風景や空までも包み込んだ謐けさの宿る外の居間、都心の住宅地であることを忘れさせる類い稀な自然との一体感を実現している。   東側・庭からの見上げ。高さ8mに及ぶ3層分吹抜けの開口部巾は、最も劇的な眺望の得られる方向だけに限定され、テラスでの居心地・プライバシーを高めている。 西側道路からの極めてミニマルな外観。正面1階は2台分のガレージの木製スライディングドア。 東側からの夕景。最上階主寝室の窓からは大阪湾が望める。 3層分吹き抜けの開口部足元から重層するテラスを見上げる。 テラス吹抜け部の見下ろし 最下層テラスより開口を見る 開口部を広間側から望む。 外の居間として広間に連続して設けられた星のテラス。夜には程よく閉じられた壁が周囲からの灯りを遮り、上方に切り取られた夜空と一体化する。
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広間からテラス方向を見る。テラスに出ると、空間は垂直の広がりを持ち、開口部からの風景とともに空に繋がっていく。 最上階に設けられた極めてシンプルな主寝室。正面の窓からは遠く大阪湾が望める。 洗面所からバスルームを見る。フレームレスのガラススクリーンで仕切られている。
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主な用途:住宅 Main use : Residence 敷地面積:387.37m2 Site area : 387.37m2 建築面積:  83.56m2 Building area : 83.56? 延床面積:179.88m2 Total floor area : 179.88m2
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Photo Tetsuo Hanashiro
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